ふるさと納税は、今や多くの人が利用している便利な制度。
広島市でもふるさと納税への取り組みがおこなわれています。
今回は、広島市のふるさと納税ではどんな返礼品があるのか、また寄付金の使い道についてもご紹介します。
広島市のふるさと納税への取り組み！受け取れる返礼品は？
広島カープやサンフレッチェ広島関連のグッズ
もっとも人気がある広島市の返礼品は、広島カープやサンフレッチェ広島の応援グッズです。
全国的にも話題になるほど、ファンの応援が熱い広島カープ。
広島市のふるさと納税では、返礼品としてカープとサンフレッチェの応援グッズをセットにしています。
たとえば、カープのカンフーバットとサンフレッチェのタオルマフラーのセット。
Tシャツがセットになっているものもあります。
いずれも応援の定番グッズで、消耗品なのでいくつあっても無駄になりません。
平和祈念のグッズ
広島といえば、世界遺産の原爆ドームがある街です。
ふるさと納税の返礼品にも、原爆の絵の図録や広島平和記念館の総合図録があります。
また、原爆の子の像に捧げられた大量の折り鶴を再生した紙製品が、返礼品になっていることも特徴的です。
さらに、ノートや名刺、カープ坊やグッズなど魅力的なラインアップが揃っています。
平和の推進のために寄付される方が多いというのもあって、広島市らしい返礼品です。
広島市ではどんな取り組みが？ふるさと納税の寄付金の主な使い道
市民ふれあいベンチの設置
河岸緑地と平和大通りに設置されるベンチに、ふるさと納税の寄付金が使われています。
ベンチには、寄付をした人の名前が記されたプレートが付けられています。
ベンチの設置により、広島市の通りがより魅力的かつ憩いの場所となるようにとの思いが込められています。
スポーツの振興とサッカースタジアムの建設
2024年に開業が予定されている広島市中区のサッカースタジアム建設にも、ふるさと納税の寄付金が使われます。
広島西飛行場跡地の多目的スポーツ広場の整備や、既存のスポーツ施設の修繕などにも、寄付金が用いられています。
原爆ドームの保存と平和の推進
被爆した歴史の証人である原爆ドームを保存するためにも、ふるさと納税の寄付金が使われています。
核兵器の廃絶と世界恒久的平和の実現に向けた事業にも、活用されているのがふるさと納税の寄付金です。
環境への取り組みと街路ごみ容器の維持管理
ゼロエミッションシティ広島の推進に役立てるためにも、ふるさと納税の寄付金が使われています。
美化推進区域に設置されている分別型街路ごみ容器も、寄付金によって維持管理されています。
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まとめ
ふるさと納税の返礼品というと食品や工芸品が目立つなか、広島市ではそういったものにとどまらない独自の返礼品を選定しています。
寄付金が広島市民の方々のため、平和のために使われているのも広島市を応援したくなるポイントですね。
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