住宅ローンの借り入れは、スムーズにおこないたいものです。
多くの方が利用する住宅ローンですが、なかには審査に通らない方もいます。
事前に対策ができるように、住宅ローンの審査はどのような流れでどんな基準で審査されるのかチェックしておきましょう。
審査は2回?不動産購入時に重要な住宅ローンの審査の流れとは
住宅ローン審査の流れは金融機関によって異なるところもあります。
一般的には住宅ローンの事前申し込みをして、事前審査を受け、正式申込みをして本審査を受け、住宅ローンの契約締結をしてお金を借り入れるのです。
最初の審査は事前審査で、事前審査に通ると本審査という流れになります。
事前審査は一般的には、不動産売買契約の締結前におこなうものです。
不動産を購入してしまってから、住宅ローンが借りられなかったという事態は、売り主も買い主も困ってしまいます。
住宅ローンの審査が通るかどうか事前にチェックして、概ね問題がないことを確認するのが事前審査なのです。
事前審査に通ると、不動産の売買契約を締結して住宅ローンの本審査を受けます。
本審査では不動産の売買契約書など、不動産の価格や価値がわかるものを提出する必要があります。
不動産購入の住宅ローンの審査の基準とは?
住宅ローンの審査では、事前審査を通過すればよほどのことがない限り本審査も通ります。
では、事前審査で落とされてしまうのはどのような理由からなのでしょうか?
事前審査で落とされてしまう理由には、年齢・健康状態・物件の担保評価・返済負担額・個人信用情報があります。
年齢の基準は金融機関によってさまざまですが、ローン返却時の年齢が80歳未満であることを条件としていることが多いようです。
健康状態は住宅ローンを組むときに加入しなければいけない、団体信用生命保険に加入できない健康状態だと審査が通りにくいといわれています。
物件の担保評価は、ローン返済が滞った場合に物件を売却してローン返済分に充てられるかどうかが重要です。
返済負担額とは、年収に占める年間返済額の割合です。
一般的に無理なく返済できるのは、年収の20%だといわれています。
それを上回る返済額で計画されている住宅ローンは審査に通らない可能性があるでしょう。
個人信用情報の基準も金融機関によってさまざまですが、クレジットカードや別のローンでの支払い状況などが参照されるといわれています。
1度や2度の支払いの遅れで審査が通らないということはないといわれていますが、まだ返済できていないローンがある場合は注意が必要です。
まとめ
住宅ローンの審査の流れと基準は、金融機関によって異なります。
住宅ローンの事前審査は、どこか1つの金融機関しか受けられないということはありません。
不安要素がある場合は、複数の金融機関で事前審査を申し込んでみましょう。
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