戸建ての間取りのひとつである「サンルーム」をご存じでしょうか?
知ってはいるけどどういうスペースなのか疑問に思っている方もいるかもしれません。
また、サンルームと似たものに「テラス囲い」と呼ばれるものもあります。
ここでは、サンルームとはどのようなものか、またサンルームをつくるメリットや費用面について解説します。
戸建ての間取りのひとつサンルームのメリットとは?
サンルームとは、ウッドデッキに屋根やガラス張りの開口部をつくることで、太陽の光や庭の風景を楽しみながら、居間にいるような心地よさを味わえる空間のことをいいます。
似たような空間にテラス囲いがありますが、違いは部屋のように使える空間か否かという点です。
テラス囲いは、サンルームよりも狭く、簡易的なつくりになっています。
自宅にサンルームをつくるメリットは、家にいながらにしてアウトドアのような雰囲気を楽しめることです。
断熱性や気密性に配慮された囲いがあるため、本来のアウトドアのような気温や虫などのわずらわしさを感じることなく、太陽の下でくつろげます。
サンルームは癒しの場としてだけではなく、雨の日や花粉が多い日に洗濯物を干す場としても活用することができますよ。
リビングルームと床の高さを揃えれば、一体感が出てリビングの延長のようにサンルームを使用できるでしょう。
戸建ての間取りにサンルームを取り入れるリフォーム費用はどのくらい?
新しくサンルームをつくる場合、リフォーム費用はどのくらいかかるのでしょうか。
面積や素材によっても費用は異なりますが、一般的にはサンルームの基礎づくり、断熱施行をおこなうリフォームで4.5~8畳の場合、300万~600万円が相場だとされています。
くわえて、外壁施工などをおこなうとさらに50万~100万円ほどかかるでしょう。
新築の際にサンルームをつくるのに比べ、増築の場合は家の構造によっては工事がおこないにくく、塀の取り壊しなどプラスアルファの工事費用がかかる可能性があります。
また、10㎡を超えるサンルームをつくりたい場合は、建築確認申請が必要となります。
場合によっては、耐震改修などの工事も必要なケースがあるため、事前確認が重要です。
さらに、サンルームは家の一部だと判断されるため、固定資産税の対象となる点にも注意が必要です。
まとめ
サンルームを増築するためには、建築確認申請やリフォーム費用が必要ですが、自宅で過ごす時間が増えた今、新しい間取りとして取り入れてみるのもおすすめです。
快適な家づくりのためにサンルームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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