マイホームを決定する際、気になるのが方位ではないでしょうか。
一般的に、北向きのマイホームによくないイメージを持たれる方も多いかと思いますが、実は工夫次第で快適に暮らすことは可能です。
今回は、北向きのマイホームの特徴についてフォーカスします。
メリットとデメリットや対策も把握して、ぜひ、今後の参考にしてみてくださいね。
北向きのマイホームの特徴とは?メリットとデメリットもチェック
北向きのマイホームの特徴について、メリットとデメリットを踏まえてみていきましょう。
そもそも北向きとは、住宅の北側に道路が接している状態のことです。
その際、「住宅の2m以上が道路に面していること」という条件が、建築基準法で定められています。
このような特徴からわかる北向きのメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット
●安価に購入できる
日当たりがよく、人気のある南向きの住宅より100万円から200万円程、安価に購入できます。
●家具や床が日焼けしにくい
直射日光を受けずにすむため、日差しが強い場合などでも、家具や床が日焼けしなくてすみます。
お気に入りの家具やインテリアなど、好きな場所に設置することが可能です。
●人目が気にならない
一般的な住宅では、日当たりのよい南側にリビングを配置しますが、南側が道路と面していない北向きのマイホームは外からの視線を気にせずにすむメリットも。
プライバシーが守られた生活を送れそうです。
●建築基準法上の制限を受けにくい
建築基準法上の高さ制限の一つである「斜線制限」が、日当たりで不利になる北向きの住宅だと影響を受けにくくなります。
デメリット
●日当たりがよくない
日当たりがよくないと、人によっては洗濯物の乾き具合や湿気、寒さなどが気になるでしょう。
北向きのマイホームの特徴をもとに対策!快適な空間にしよう
では、北向きのマイホームのデメリットである日当たりについては、どのように対策したらよいのでしょうか。
洗濯物
浴室乾燥機や洗濯乾燥機などの設備を上手に活用しましょう。
洗濯を室内で完結させると洗濯物が傷みにくい・汚れがつきにくい・天候に左右されない・出したり取り込んだりする手間が省けるなどのメリットも。
湿気
除湿機を利用するなど、こまめな換気を意識しましょう。
気になる場合は、リビングの窓を大きくとるのもオススメです。
寒さ
断熱カーテンやすきま防止テープなどを利用すると、暖房の効率が上がり、暖かく過ごせます。
まとめ
今回は、北向きのマイホームの特徴について詳しく紹介しました。
北向きのマイホームにデメリットはあるものの、さまざまな工夫を凝らして対策すれば、快適な住まいが実現するでしょう。
気に入った物件が北向きだった場合、イメージで決めてしまわずに、メリットとデメリットも考えて検討してみてくださいね。
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