不動産売却を検討する際、「売却までの流れや進め方が分からない」という方も多くいます。
円滑に手続きをするためには、流れや注意点をおさえておくことがポイントです。
ここでは不動産売却を検討されている方に向けて、売却の進め方をテーマに、売却までの流れや注意点をお伝えしていきます。
不動産売却の基本的な進め方と流れ
一般的な不動産売却に進め方や流れは、以下の通りです。
身内や周囲に購入希望者がいないかチェックしてみる
不動産の売却を考えたとき、まずは身内や周囲に購入希望者がいないかどうか調べてみましょう。
相続で手に入れた実家は、親せきでほしい人がいるかもしれません。
知っている人が買い主なら安心ですし、不動産会社に仲介を依頼すると仲介手数料が発生するので、コストもおさえられます。
相場を知り売り出し価格を決める
売却の進め方として大切なのが、相場を知ることです。
実際どのくらいの金額で取引されているのかを把握することで、売り出し価格が見えてきます。
不動産は高すぎても安すぎても買い主が見つかりにくいので、適正な価格を決めるようにしましょう。
不動産会社に売却を依頼する
身内や周囲に購入希望者がいない場合、不動産会社に売却を依頼します。
売却に強い不動産会社を選んだり、積極的に販売活動をおこなってくれるところを選んだり、スムーズな売却が見込める会社を選んでください。
実際に売りに出す
不動産会社と媒介契約を結んだら、いよいよ売却活動の開始です。
掃除や修繕をおこない、内覧者の対応をおこないましょう。
値下げ交渉などもこのときにおこないます。
売買契約を締結する
買い主が決まったら、売買契約を締結します。
引き渡しをおこなう
金銭の授受や鍵の受け渡し、登記などが完了したら引き渡しをおこないます。
不動産売却の進め方と注意点
不動産売却の進め方と流れをお伝えしましたが、以下のような注意点にも着目しましょう。
瑕疵担保責任を負う場合がある
瑕疵とは引き渡し後に気づく、買い主も売り主も知らなかった不具合のことで、その責任を売り主は負わなくてはなりません。
その期間は一般的に2カ月から3カ月です。
適正な価格の手付け金を受け取る
手付け金は売り主と買い主、お互いにとって大切な意味(解約や証約)を持つため、少なすぎても多すぎてもNGです。
売買代金の5%から10%が目安なので、適正な価格を設定しましょう。
要チェック|売却査定
まとめ
今回は不動産売却を検討されている方に向けて、売却の進め方や流れ、注意点を見ていきました。
円滑に手続きをおこなうためには、進め方や注意すべきポイントをおさえることがポイントです。
上記の内容を参考に、スムーズな売却をおこなってください。
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