不動産投資で大切なことのひとつが、「空室をなるべく少なくする」ということです。
満室であれば何も言うことはありませんが、現実問題として常に満室状態というのは難しいものです。
今回は、不動産投資物件を満室にするためのポイントや空室になってしまう原因についてご紹介します。
不動産投資物件を満室にする方法とは?
まず初めに、満室にするための基本的なポイントについてご紹介します。
満室にするための具体的方法
●費用(家賃・敷金・礼金)の見直し
●リフォーム
●仲介業者への支払い金額を増額
●入居審査の見直し
入居希望者からして最も気になる点が、家賃などの費用面です。
「気になる物件だけど、家賃が高くて…」と断念するケースも多いもの。
家賃に関しては周囲の賃貸物件と比較した上で、定期的に見直してみましょう。
もし礼金を設定しているようであれば、こちらも見直すことを検討します。
入居者側からしてみれば礼金は何もメリットがなく、最近では礼金を設けない物件も多いという現状も踏まえ、費用面を今一度見直してみるといいでしょう。
また、リフォームも大変重要です。
大家さん側からするとリフォーム費用はなるべく抑えたいところだと思いますが、きちんとメンテナンスがされている物件は入居者に安心や信頼を与え、内見の際の印象も良いです。
また、入居者を斡旋してくれる仲介業者への手当を厚くするという方法も効果があります。
入居審査についても、厳しすぎるとせっかく申込をもらっても入居まで至らない要因にもなりますので、空室が増えてきた際には検討してみましょう。
不動産投資で重要!満室にする方法を知るにはまず空室になってしまう原因を知る
空室のある状況が続く場合は、何かしらの要因があるものです。
そして、その要因は1つだけとは限りません。
いくつかの原因が複合的に重なり、空室になってしまっている可能性があります。
一般的に考えられる空室ができる要因として
●募集活動ができていない
●募集活動の営業力がない
●家賃設定が間違っている
●管理状況が悪い
ということが挙げられます。
入居者の募集活動については、仲介業者に渡っている募集要項が古い情報しか流れていなかったということもあります。
何が原因であるか、仲介業者にヒアリングしてみるといいでしょう。
そして、管理状況に関してもチェックが必要です。
「信頼できる管理会社に任せているから」と安心せず、実際に現地に出向き自分の目で確認することをおすすめします。
せっかく入居希望者が内見に来ても、管理状況が思わしくなく契約につながらないケースは意外と多いものです。
管理会社に任せっぱなしにするのではなく、定期的に自分自身でチェックすることは大変重要です。
まとめ
以上、不動産投資物件の空室対策と空室になる原因についてご紹介しました。
せっかくの投資物件が空室ばかりになってしまい、逆に負債を増やす原因になってしまっては本末転倒です。
そうならないためにも、しっかりとしたメンテナンスと状況リサーチをしていくことをおすすめします。
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